オススメ英語絵本

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読み聞かせ英語絵本

英語絵本NEWS

2017年7月20日 18:35

コアラのような、おサルのような、大きな目と耳が何とも可愛らしい奇妙な生き物"チェブラーシカ"の大冒険を英語を勉強しながら読めてしまう絵本『Cheburashka - The Circus is Coming -』。町にサーカスがやってきたことから始まるエピソードが描かれた本作。笑いあり涙ありの微笑ましいストーリーが素晴らしいです。

ところで、英語の circus(サーカス)という言葉は、18世紀頃から大道芸人たちが集団で移動するようになり、その一団をサーカスと呼んだのが始まり。さらに起源をたどると、「輪」や「円」を意味するラテン語の kirko(キルコ)に発すると言われています。

その意味や語感からおわかりのように、circle(サークル)や circuit(サーキット)と源流が同じになるようです。元々はギリシャで円形のレース場を指していた言葉がローマに伝わり、あの有名建築 Circo Massimo(チルコ・マッシモ)を生み出すことになったこの言葉。その後2000年以上も経って、ロシアの童話「チェブラーシカ」の物語のテーマにもなったと考えると、ロマンがありますね。

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784097840121

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2017年6月20日 19:41

英語絵本の『えいご おはなし絵本Ⅱ』では、日本や世界の童話や伝承を、簡単な英語でお子さんと一緒に読めてしまうショートストーリーが8つも挿入されています。その中の1つが「三びきのこぶた」。簡素なものに甘んじず、時間をかけて良いものを作り上げることで身を守れる、という職人文化の根付く日本でも受け入れやすい教訓を交えた小話ですね。グリム童話やアンデルセン童話にはないものの、元々はヨーロッパで様々なバリエーションで語り継がれていたと聞きます。

この「三びきのこぶた」が有名になったのは、19世紀中期にイギリスで『Nursery Rhymes and Nursery Tale』という童話集が刊行されてからのようですが、1933年に上映されたディズニー映画により、さらに世界的に広まりを見せていったとのこと。日本では、まだ白黒テレビの時代だった1960年から、NHKが人形劇の「ブーフーウー」を放送し、子供たちに大人気だっとか。おとぎ話の後日談を描き、なぜかメキシコの民族衣装に身を包むというアレンジがされていたらしいですが、それぞれのこぶたたちの声優を担当していたのが、若かりし頃の大山のぶ代さん、三輪勝恵さん、黒柳徹子さんという、最強トリオだったというのも凄い話です。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09784010

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2017年5月15日 20:38

子猫の兄弟・グルグルとゴロゴロの物語を簡単な英語でお子さんと一緒に読めるのが『Guruguru and Gorogoro 2 - The Treasure Hunt -』。3つのストーリーが収録されており、その中の1つが『Mack the Kappa(カッパのマック)』です。

ここで使われている "the" というのは、その人となりを表すときに利用するもので、中世ヨーロッパの王や教皇には、何代目かを表す代わりにこうしたニックネームで呼ばれるような習慣があったようです。

有名なところでは、イギリスのリチャード1世は闘争心あふれる生き方から Richard the Lionheart(リチャード獅子心王) という異名で後世は呼ばれていましたし、フランスの9世紀には、Charles the Bald(シャルル禿頭王)、Charles the Fat(シャルル肥満王)、Charles the Simple(シャルル単純王)など、面白がられているとしか思えないニックネームの王様たちが続いています。

カッパの話から随分離れてしまいましたが...『Mack the Kappa』のタイトルから、ついそんなことを考えてしまいました。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09784013

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2017年4月18日 20:05

世界や日本の童話や伝承が英語で読めてしまう英語絵本『えいご おはなし絵本 II』には、中国の言い伝えをベースにした物語「十二支のはなし」があります。なぜ、十二支の干支の順番が決まったのかという由来譚で、私も子供の頃にテレビアニメで見て、「なるほど! それでネズミがウシやトラよりも早く一番になったのか!」と感動した記憶がいまだにあります。

そういえば、今年は酉(トリ)年ですが、"子(ネズミ)" にしても、"丑(ウシ)" にしても、他では使わないような漢字が当てられていることが多いですね。1800年前の中国の書物には、"子、鼠也。丑、牛也。(子とはネズミのことである。丑とはウシのことである)" と解説されているそうですから、古代中国人たちも漢字の意味を説明されないとピンと来なかったのかもしれません。

ちなみに、「十二支のはなし」の続きには、十三番目になってしまったイタチ(もしくはシカやカエルであることも)のストーリーもあるそうですね。十二支の動物たちには家畜が多いかと思えばトラのような野生動物もいますし、さらには空想上の生物である"辰(タツ)" もいます。古代の人たちはどうやって12種類の動物たちを選んだのかも気になるところで、いろいろと興味がわいてきます。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09784010

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2017年3月17日 19:53

日本や海外の民話や童話が英語で読める英語絵本の『えいご おはなし絵本 I』には、イソップ寓話の『金のおの 銀のおの』が、独特な雰囲気のある門坂朋さんの水彩画をベースに収録されています。

イソップ寓話は、キリスト教の伝来とともに日本に伝わっており、江戸時代初期には『伊曾保物語』として広く出回っていたようです。この『金のおの 銀のおの』もその1つです。

それにしても驚いたのは、イソップ自身が2600年も前に生きた小アジアの奴隷であったということ。解放後、その語りの上手さで名声を得て、各地で語り部(かたりべ)をしながら余生を送ったようです。ギリシャ語ではAesopos(アイソーポス)、英語ではAesop(イソップ)という実在人物として、彼自身の業績は時を超えて残されているのですね。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09784005

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